TVアニメ「ガンダムビルドファイターズトライ」に登場、聖オデッサ学園の「ギャン子」ことサザキ・カオルコのガンプラ。
「ガンダムZZ」の指揮官用MS「R・ジャジャ」をベースに、騎士的なイメージを重視して改造。
両肩の盾は前作「ビルドファイターズ」に登場した兄サザキ・ススムから譲り受けたもので、高い防御力を誇る。
大型のビームサーベルを装備し格闘戦を得意とするが、両肩にはバルカンやシールドミサイルも搭載し遠距離戦にも対応できる。
イロモノぽかったZZの原型機に比べると、シックでヒーローっぽいデザインが際立つ機体。なかなかの良アレンジ。
ギャン子もただのお邪魔キャラかと思いきや出番も多く、存在感あっていい感じですねw
キットはバンダイのHGビルドファイターズ、1/144(現実には1/1)スケール。
素組パチ組+部分塗装で製作期間は4日。
過去のキットの流用ではなく、完全新規設計のキットです。
劇中のスマートなプロポーションをよく再現、パーツ分けも合理的で外見は文句なし。
ただし原型機R・ジャジャとは体型が違っているので、改造して原型機を再現するのは難しそうです。
HGにしては色分けも頑張っており、金色部分は全て別パーツで再現。
ただ金色の成型色がちょっと明るすぎてチープだったので、塗装しなおしています。
バーニア内部のオレンジは色分けされていませんが、塗装しやすいパーツ分けがされているので部分塗装は(比較的)楽でした。
その他、全身の装甲の黒モールド、シールドミサイル発射口のダークグレー、装甲裏側のグレーなどを部分塗装。
関節部の動力パイプとバルカン銃身はメタルグレーにアレンジ。
部分塗装の箇所がちょっと多めだったので、製作に時間を取られました。
一部ですが色分け用シールもついてきますので、無塗装でもそれなりに見られる外観にはなると思います。
関節はポリキャップ。
関節可動範囲は標準的、保持力は高め。極端なポージングでなければ、ひと通りこなせる感じです。
肩周りはシールドや肩アーマーなど独立して可動できるよう工夫されています。
肩口や腰回りなど干渉しやすい部分も多いですが、うまく動かせば見た目以上にポージングの幅が広がります。
接地性は標準的、普通のポーズなら倒れる心配はありません。
両肩のシールドはフレキシブルに動くアームで接続され、自在に角度変更可能。取り外して両腕に装備することも出来ます。
シールド四隅と中央にはビーム刃のパーツを取付可能。
付属の武器は両端に刃を持つツインビームソードと、腰に下げた大型ビームサーベル。
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