こんばんは。
本格的に寒くなりました。
部屋があんまし冷えるんでゲームもプラモ作りも滞りがち。
今日は久々に作ったプラモ。
懐かしの「装甲騎兵ボトムズ」より、「スコープドッグ」&「ブルーティッシュドッグ」です。
アニメ「装甲騎兵ボトムズ」全作に渡り登場するAT。
AT(アーマードトルーパー)は全高4mと、人が乗るアニメロボットとしては最小サイズ。自動車のように大量生産され歩兵全てに行き渡るほど安価な兵器で、半ば使い捨て感覚で運用されます。
主人公も脇役も区別なく、色も形も全く同じ機体を使用。壊れたらその場で乗り換えるなど、ヒーロー性を排した量産兵器という描写が徹底されていました。
このスコープドッグは、ATの中でも最も普及した機体。
主人公キリコをはじめ多くの兵士が使用します。劇中では敵味方とも同じ機体で戦闘するため、台詞からしか主人公の区別がつかない有り様w
性能的に突出した部分はないものの、誰にでも扱いやすく、また背中のミッションパックを交換することで様々な任務に対応できることから広く普及しています。
キットはバンダイ製、1/20スケール。発売は2007年。
スコープドッグは背中のミッションパックなどオマケの一切ない通常版の他、一部に金属パーツが使われた「メタルスペック版」、ミッションパックやオプション武装がセットになった「レッドショルダーカスタム」「ペールゼン・ファイルズ版」など何種類かリリースされています。
私が購入したのは一番安い「通常版」、発売されてすぐ買ったので一部仕上がりが雑です。今回は埃を払って撮影しましたw
キットはフレームに外装を取り付けていく構造で、大きさや精密度はガンプラのMGと同程度。過度なアレンジは控えアニメ風の外観を重視していますが、関節構造や細部ディティールは凝った作りです。
胴体や腰アーマーなどは、フレームにプラ製のボルトで装甲板を一枚一枚固定していく構造。実機さながらで一見リアルっぽいですが、実際組んでみると面倒くさい上に強度も今一であまりメリットがないw
腕に覚えがあるなら、自分でアレンジした改造パーツの取り付けには便利かもしれませんが。
プロポーションは設定画よりは足長・いかり肩のヒーロー体型ですが、ポージングすれば気にならないレベル。
関節はABS+ポリキャップ。最新のガンプラほどではないですが可動範囲は十分に広く、関節保持力も高め。足首の可動範囲が若干狭いですが、極端なポーズでなければバランスを崩すこともないでしょう。
外装パーツはアンダーゲート、合せ目も目立たないパーツ割りなので素組でも見栄えがいいです。
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