こんばんは。
真冬です。寒くなりましたね。
ガンプラ作ってても手元がかじかむ。
ってわけでまたもガンプラネタです。
友人からヤケクソ気味なプラモ貰ったので、ムキになって組んでみましたw
「機動戦士ガンダムAGE」より、ヴェイガンMS軍団です。
番組も終わって1年、ブームも無くすっかり話題にもならなくなったこの時期に、よりにもよって敵メカばかり7体も貰ってしまいました。
..いや多すぎだって。ヴェイガンに包囲された主人公もこんな気分だったに違いないw
キットは全てバンダイのHG、1/144スケール。
個別のキット紹介は後述するとして、シリーズ共通の特徴など。
ヴェイガンMSの特徴は、ボディスーツのような曲面の手脚に恐竜のような装甲をかぶせたデザイン。折りたたんだ翼や長い尻尾などで、悪魔的な印象を強調しています。
黒くのっぺりした顔に横線一本の瞳、額のツノ、左右対称の手首なども共通。
悪役としてはなかなか強そうですし、何より統一感のあるデザインは好感が持てます。
武器は基本的に内蔵式、翼竜のような飛行形態に可変する機首も多いです。
キットは設定画のデザインをよく掴んでいて、プロポーションは文句なし。色分けもかなり頑張っていて、外観はよく似ています。
関節に使用されるポリキャップは共通。おおまかな内部構造や関節はどのキットもほとんど同じです。
関節可動範囲は広め、保持力も問題なし。
ただし肩関節・股関節は単純なボールジョイントのみで可動範囲が狭く、ポージングはちょっと制限されます。
足首が小さくバランスは今一、尻尾のせいで重心が後ろに偏るため安定性低め。飛行形態も考慮すると、ディスプレイにはスタンドの使用を推奨。
両側に親指のある左右対称の手首は、手の平にビームバルカンを内蔵。
バルカンはボールジョイントで可動しますが、ハメ込みがきつめで組みにくいです。
パーツ分けの都合で手の平は要塗装。このへんはもう少し頑張って欲しかったですね。
劇中ではビームサーベルにもなる手首ですが、残念ながらキットにはビーム刀身が付属しません。他のHGキットのビームを流用すればそのまま接続可能です。
尻尾や翼は設定通りきちんと折りたためますが、可動箇所はさほど多くないため劇中ほどフレキシブルには動きません。
MS形態では足の可動に干渉したり、飛行形態では綺麗に展開できずやや迫力不足だったりします。
しかしMS形態での畳んだ状態なら見た目は文句なし。HGではこれ以上のギミックは望めないでしょう。
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