プラモ:攻殻機動隊「タチコマ」
2014-07-16


こんばんは。

本格的に暑くなってきました。やる気でないのうw

さて、今日のプラモ。
「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」より、「タチコマ」です。
禺画像]
TVアニメ「攻殻機動隊SAC」に登場、公安9課に配備された思考戦車。
戦車といっても大きさは軽自動車程度と小型軽量。武装も普通の歩兵程度と最低限。
その代わり敏捷性は高く、高速走行しながら砲撃をかわしたり、ワイヤーを使って高層ビルの壁伝いにジャンプしたりとアクロバットな動きが得意で、市街戦では大活躍します。
高度なAIを搭載、無人での移動・戦闘はもちろん、読書やゲーム、おしゃべりまでこなします。知能は高いが常識が無く、コミカルかつ鋭い台詞が楽しいコメディリリーフでもあります。

キットはコトブキヤ製、1/35スケール。
素組パチ組で製作期間は4日。といっても一番時間がかかったのは付属フィギュアの塗装ですがw

キットは初心者にも優しいはめ込み式、色分けもほぼ完璧。
各関節はもちろん可動、ハッチ開閉などのギミックも充実。パーツの精度も高く、はめ込みがキツイとかパーツの隙間が目立つこともありません。
完成度で言えばバンダイのHGにも匹敵しますね。

大きさはHGのガンプラよりひと回り小さい手の平サイズ。
プロポーション、ディティールは文句なし。よく出来ています。
ただ指先など細かい部分ではディティールが不十分な箇所もあります。細かすぎて成形段階での加工は難しそうですが。こだわるモデラーは頑張って手を加えてみましょう。

関節はポリキャップ、手脚や砲身などが可動。
可動範囲は標準的、極端なポージングでなければ大体の動きは可能です。
4本脚でしっかり支えれば自立に問題なし、さらに専用の小さなスタンドも付属するので安定性抜群。
球体状の眼?もポリキャップで自在に角度変更可能。
ハッチは開閉可能、付属の草薙素子のフィギュアを乗せることが出来ます。
上部ハッチのヒンジ部品は突起を削ると可動がスムーズになります。

前部のグレネードは設定通りカバーの取り外しが可能。さらにガトリング砲に交換も可能です。
正面のオイル注入口は差し替えで展開状態を再現。ただし小さなオイル缶は要塗装。

足先のタイヤは走行状態で固定、回転などのギミックはありません。ここは差し替えで歩行状態の爪先を再現して欲しかったところ。
手の指は固定、細いので破損に注意。可動を仕込むのは無理そうですが、せめて開いた状態の指先とかを差し替えで再現してほしかったですね。

色分けはほぼ完璧。
塗装箇所は車体ライト部分の赤、指先の緑、車輪のホイールなどごく細部の修正のみ。
無塗装でも見栄えは文句なしでしょう。

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