関節可動範囲は狭く、保持力も緩め。派手なポージングはまず無理です。まあ劇中でも派手なアクションはありませんがw
足首が小さく、接地性は劣悪。MS形態では自立困難なので、スタンド必須です。
変形機構は内部のヒンジや関節部を活かしたもの。この小さなボディによく詰め込んだと感心します。
変形後のタンク形態も劇中によく似ています。
可動箇所は少なめで変形自体は簡単ですが、各部のロック機構がないので体型が若干崩れやすいです。
肩の武装は投光機、機銃マシンキャノン、ビーム砲メガ・マシンキャノン、対空砲ロングキャノン2基。差し替え式で自由に組み合わせられます。
メガ・マシンキャノン、ロングキャノンは基部で角度変更が可能。
両腕のミサイルハッチ、折りたたみ式のビームバーナーは差し替え式で展開状態を再現。展開したミサイルは要塗装、非常に細かく塗り分けが面倒です。
パーツ数こそ少ないですが、サイズの関係で細かな部品が結構あります。組み立ては慎重に。
以下、写真いろいろ。
重MSクシャトリヤ、標準的なMSジェガンとの大きさ比較。まるで子供みたいです
小さなボディにギミックを詰め込んだ、バンダイの技術の高さが伺えるキット。
しかしMS形態の可動範囲や自立性に難あり。2体セットでなくても構わないので、かわりにスタンドを付けてもらったほうがよかったかも。
以上、HGUC「ロト」ツインセットでした。
ではまた
セコメントをする