Mind: Path to Thalamus
2014-11-05


こんばんは。

今日はゲームネタ。
精神世界を探索するパズルアドベンチャー
Mind: Path to Thalamus」です。

ちなみに、Thalamusは医学用語で「視床」という意味。
脳幹の底に位置し、視覚・聴覚を取りまとめ脳に伝達する器官だとか。
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モノローグとともに、竜巻の荒れ狂う海岸に佇む主人公。
駆け込んだ家から、暗闇の世界へ投げ出され..

最近増えてきた、FPS視点のアドベンチャーゲームです。
操作方法は普通のFPSと同じ、キーボードで移動、マウスで視点変更。
ジャンプや攻撃などの特別な操作はありません。非常にシンプル。

ゲームの目的は出口を見つけ、不思議な世界から脱出すること。
一見広大な背景ですが、実際はステージクリア式のアドベンチャー。
精神というゲーム名どおり、実に多様かつ不可思議なステージを次々に踏破していきます。
各ステージは見た目ほど広大ではなく、見えない壁で仕切られているので迷うことはないでしょう。

出口を見つける鍵となるのが、天候や時間などの背景。
ステージ内の特別な場所を通過、あるいはボールを置くことで世界の背景が変化。
晴れていた空が霧に覆われたり、雨が降ったり、夜になったりします。
天候の変化に伴い、ステージの仕掛けも変化。
橋が架けられたり、ワープゲートが開いたりなど様々な現象が起こります。
天候や時間の変化をうまく操り、次のステージへの出口を開いていきます。

パズル自体はさほど難しくありません。
何度か試行錯誤すれば解法はわかると思います。
広いステージではトリガーとなる場所がわかりにくかったり、タイミング勝負となる箇所もあります。
ですが総じて難易度は低め、行き詰まることはほとんどないでしょう。
長いステージでは区切りごとにオートセーブされるので気軽に中断・再開もできます。

ゲームの肝は美しい背景。
荒涼とした砂漠や海岸、雄大な山脈、生い茂る森林や朽ちた遺跡、さらに超常的な光景。
どのステージもそのまま壁紙にできそうなほど綺麗です。デザイナーのセンスを感じますね。

ゲームエンジンはUnreal、技術的に斬新なところはありません。その分動作は軽めです。

ゲームの途中、時折モノローグでストーリーらしきものが語られます。
あいにく英文、字幕が消るのも速いのでほとんど読解できませんでしたw
ですがストーリーはゲームのおまけ程度、理解できなくても進行に支障は全くなし。
テキストの量もごく少なめです。



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[PCゲーム]

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