こんばんは。
今日はゲームネタ。
精神世界を探索するパズルアドベンチャー
ちなみに、Thalamusは医学用語で「視床」という意味。
脳幹の底に位置し、視覚・聴覚を取りまとめ脳に伝達する器官だとか。
モノローグとともに、竜巻の荒れ狂う海岸に佇む主人公。
駆け込んだ家から、暗闇の世界へ投げ出され..
最近増えてきた、FPS視点のアドベンチャーゲームです。
操作方法は普通のFPSと同じ、キーボードで移動、マウスで視点変更。
ジャンプや攻撃などの特別な操作はありません。非常にシンプル。
ゲームの目的は出口を見つけ、不思議な世界から脱出すること。
一見広大な背景ですが、実際はステージクリア式のアドベンチャー。
精神というゲーム名どおり、実に多様かつ不可思議なステージを次々に踏破していきます。
各ステージは見た目ほど広大ではなく、見えない壁で仕切られているので迷うことはないでしょう。
出口を見つける鍵となるのが、天候や時間などの背景。
ステージ内の特別な場所を通過、あるいはボールを置くことで世界の背景が変化。
晴れていた空が霧に覆われたり、雨が降ったり、夜になったりします。
天候の変化に伴い、ステージの仕掛けも変化。
橋が架けられたり、ワープゲートが開いたりなど様々な現象が起こります。
天候や時間の変化をうまく操り、次のステージへの出口を開いていきます。
パズル自体はさほど難しくありません。
何度か試行錯誤すれば解法はわかると思います。
広いステージではトリガーとなる場所がわかりにくかったり、タイミング勝負となる箇所もあります。
ですが総じて難易度は低め、行き詰まることはほとんどないでしょう。
長いステージでは区切りごとにオートセーブされるので気軽に中断・再開もできます。
ゲームの肝は美しい背景。
荒涼とした砂漠や海岸、雄大な山脈、生い茂る森林や朽ちた遺跡、さらに超常的な光景。
どのステージもそのまま壁紙にできそうなほど綺麗です。デザイナーのセンスを感じますね。
ゲームエンジンはUnreal、技術的に斬新なところはありません。その分動作は軽めです。
ゲームの途中、時折モノローグでストーリーらしきものが語られます。
あいにく英文、字幕が消るのも速いのでほとんど読解できませんでしたw
ですがストーリーはゲームのおまけ程度、理解できなくても進行に支障は全くなし。
テキストの量もごく少なめです。
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