Vendel Games製作、Alawer販売のシリーズ第2弾。前作と主人公は同じですが、話は繋がってるわけではないので前作未プレイでも問題ありません。
システムは前作同様、ステージクリア形式のカケラ探し+アドベンチャーで、ほとんど変化はありません。手描き調のグラフィックや明るい雰囲気、ついでにロードの長さもそのまんま。ボリュームは若干増えた感じでしょうか。
日本語版
マジック エンサイクロペディア:ムーンライトもリリースされています。
魔法学校が謎の幻影使いに攻撃された。魔法学校の教師達はみな幽閉され、残る希望は主人公のみ。巧妙な幻を見破り、幻影使いを倒すことが出来るのか。
シリーズ第3弾。今作も販売はAlawarですが、開発はGo!Games社に変わっています。続編ですが、話は連続していないので従来作未プレイでも問題ありません。
システムも従来から大きく変化し、今風のアドベンチャー要素を重視した作品になりました。カケラ探しの場面は減り、かわりに探索エリアが大きくなり謎解きも難しくなっています。
システムの特徴はタイトル「幻影」のとおり、幻影に隠されたアイテムが多いこと。あるアイテムを使うことで、背景がシームレスに変化し、幻影に隠されていた本物の光景が見られるようになります。ほぼ全ての場面が幻影で二重化しているので、探索範囲も広がり見た目以上のボリュームとなります。
グラフィックは前作と同じ水彩画風の手描きですが、絵柄はちょっと変化し登場人物などは野暮ったさが消えました。話はあいかわらず明るめですが、展開にはちょっと緊迫感があってハイテンポです。
日本語版
マジック エンサイクロペディア 幻影もリリースされています。
突然村を襲う黒い雨。危機を打破する伝説の杖を求め、親子の冒険が始まる。
製作はDigital Creatorとありますが、中国は上海の会社のようです。舞台は西洋ファンタジーな世界ですがどことなく東洋的な雰囲気があります。
ゲームシステムは章立てのカケラ探し+アドベンチャー。謎解きなどアドベンチャー要素は少なく、カケラ探しの合間にパズルがある程度。前述のMagic Encyclopediaによく似た、というかほとんど同じようなシステムです。
画面は手描き風の明るい画面で、ジャングルや魔法使いの家など色鮮やかなロケーションが多いです。ゲームテンポは軽快で、暗いシーンや不気味な展開はほとんどない単純なストーリー。ボリュームがちょっと短く、盛り上がりも少ないのでちょっと物足りなさを感じますね。
日本語版
ミステリーエイジ:インペリアル スタッフもリリースされています。
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