いやー、寒くなりましたねえ。
私は暖房使ってないんで、部屋では毛布かぶって過ごしてます。
反射神経を使わないお気軽カジュアルゲームなら、毛布から頭と腕だけ出せばよいのでこの季節は大助かりw
ってわけで、またもカジュアルゲーム紹介です。
今日はアイテム探しゲーム、Treasure Seekersシリーズを紹介します。
このシリーズは、ネリーとトムの姉弟が財宝を探して世界中を冒険するお話です。
陰惨な事件や複雑な人間関係などの一切無い、単純明快な楽しいストーリーです。絵柄も明るめでテンポがよいので(アドベンチャーとしては)かなり爽快。
開発はArtogon社。ゲームのシステムはアイテム探し+アドベンチャーです。
普通のアイテム探しのようにアイテム名の一覧からではなく、シルエットで表示されるアイテムを探すシステムです。あるアイテムを探すためには、別のアイテムをまず探してからそれを組み合わせたりと、ちょっとひねったアイテム探しが楽しめます。
背景だけでなく細々した全てのオブジェクトまでプリレンダリングの3Dグラフィックで描いた画面は、細部までくっきりとしてかなり綺麗です。その分画面の情報量は多いため、アイテムを探すのは結構大変です。
ボリュームは決して少なくないのですが、テンポ良くゲームが展開するので若干短く感じるかも。
シリーズ第一作。まだ小学生ぐらいの姉弟が主人公です。
屋根裏で偶然見つけた宝の地図をたよりに、広大な海を冒険して回ります。
後の作品と比べアイテム探しの比重が大きく、ストーリー展開はやや単調な感じがします。画面は若干ごちゃごちゃしてちょっと見にくいかも。
日本語版
トレジャー・シーカーズ:海賊の秘宝もリリースされています。
消えてしまった弟を捜して、姉のネリーが絵の中の不思議な世界を探検するお話です。
絵の中の世界ということで、現実離れした不思議なロケーションが多いです。ロケーションの変化が多様で、また悪役の登場などストーリー展開も派手になったのでゲームにのめり込みやすくなりました。絵もすっきりしてちょっと見やすくなったかも。
日本語版
トレジャー・シーカーズ2:魔法のカンバスも出ています。
各地で頻発する亡霊出現の謎を解くため、姉弟が世界中を冒険してまわるお話です。今作の姉弟は青年と呼べるぐらい成長してます。
ゲームシステム、ボリュームなどは前作とほぼ同じです。通常版の他、次回作の予告編とも言える後日談エピソードを追加した
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