こんばんは。
今日は久々に大物ガンプラ。
2年ぶりのMG、作り応えありましたね。
MSZ-010S「強化型ZZガンダム」Ver.Ka
TV「機動戦士ガンダムZZ」の主人公機、ZZガンダムを改造した機体。TV終盤にのみ登場する「
フルアーマーZZガンダム」の中身です。
キットはバンダイのMG、1/100スケール。メカデザイナー、カトキ氏による独自アレンジでディティール増し増しのVer.Kaシリーズ最新キット。販売は2017年。
一般販売の通常型ZZと、プレミアムバンダイ限定販売の強化型ZZの2種類のキットが同時リリース。
強化型はキットの成型色が劇中イメージに近い薄水色となります。この色が欲しかったので、お高い限定版(定価8,000円)を購入しました。
中身は通常版のパーツも同梱、強化型と通常型の何れかを選択するコンパチキット。今回はパーツを一部加工、(できる範囲で)どちらの形態も取れるようにしてみました。
「強化型は変形できない」と注意書きがされていますが、実際には合体変形は可能です。
高いだけあって大きめの箱にパーツぎっしり、かなりの作り応え。部分塗装の素組パチ組ですが、製作期間は5日もかかっています。
プロポーション・色分けはほぼ完璧。さすがMG。
さらに独自アレンジされた細かなディティールがいい味出しています。
機体各部から覗く機械表現や銀色にメッキ処理されたアンテナ類は素直に格好良い。大味で玩具っぽかった従来のキットに比べるとリアルな感じがします。
アンダーゲートや計算されたパーツ分けのため、無塗装の素組でも粗が目立たずいい感じですね。
プロポーションは旧キットに比べ胴体は小さく手足が長め、現代的で格好良いです。ただ変形後の戦闘機形態は旧キットのほうが格好良かったかも。
部分塗装は細部の修正などほんの僅か。
機体の隙間から覗くメッキパーツは綺麗で格好良いのですが、ダクト内部が銀色なのは違和感があるのでグレーっぽく塗装。逆に、一部装甲にグレーやシルバーを追加してメカっぽくしたりもしています。
Ver.Kaにはさらにリアルさを増すための大量の水転写デカールが付属しますが、ガシガシ合体変形させて遊びたかったのでwシール貼りは省略。
合体変形を完全再現、ギミックは見事。
機体各部にはロック機構が多数。普段は見えないように巧妙に配置され、どの形態でも形が崩れることがありません。
変形時には装甲の一部が展開、折りたたみ式の着陸脚が現れます。ただこの着陸脚は小さすぎて目立たず、見栄えがいまいち。ここは旧キットのように、差し替え式でもいいから見栄えを優先してほしかったところ。
関節は柔らかなKPS+ポリキャップ。
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