ブロックを押して動かし、ゴールまでのルートを確保するいわゆる倉庫番風のパズル。
狼男の呪いを解くため、罠が張り巡らされた屋敷に侵入する盗賊?Macguffinのお話です。
主人公は狼男に変身、怪力でブロックを押し引きして移動させて障害物を排除し、出口までのルートを確保するのが目的。
しかし狼男は不器用なので、スイッチや扉の開閉をしたり水路を渡るには人間に戻らなければなりません。変身ができる場所は決まっているので、うまく順番を考えないとすぐに手詰まりとなってしまいます。
1面1面のマップは狭く、この手のパズルとしては難易度も低めでサクサク進められるゲームです。しかし総マップ数は100以上と多く、隠しマップなどもあるためボリュームはカナリのもの。
複数の登場人物からクエストを受けるアドベンチャー要素もあります。
この会話のテキスト量が意外に多く、目的のヒントが明確に示されない場合もあるのでちょっと苦労しました。選択肢をきちんと選ばないとクエストが進行しないことも(総当たりで何とかなるレベルですが)。
テキストの英文が長いためストーリーはほとんど理解できませんでした。日本語訳されればより楽しめるのですが(マイナーゲームだから望み薄)
スライディングブロックパズル、あるいは16パズルなどと言われる、パネルを縦横に移動しながら絵を揃えていくゲームの立体版。
各パネルに描かれているのは絵の断片ではなく、歯車やパイプ。このパネルを移動させながら組み合わせ、蒸気エンジンを完成させます。
画面写真を見れば分かりますが、パズルは平面ではなく立体です。視点を動かしながら、正面だけでなく側面や裏面のパネルもきちんと組み立てる必要があります。パネルの表裏両面にパイプが通っていたり、アングルを変えないと分からない段差があったりと一筋縄ではいかない謎解きも多いです。
パズルが完成すると蒸気エンジンが動き出し、色々な仕掛けを見せてくれます。
パズル自体は昔からあるものですが、3Dならではの立体的な謎解きが楽しめるゲームです。ステージ数は数十面、夢中になってるとすぐに終わってしまうかもw
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