こんばんは&めりくり〜。
特にイベントもなくいつもと変わらない記念日ですが、いちおう鶏肉は食いましたw
さて、本日もゲームレビュー。古き良きJRPGです。
世界の果てを目指す少年の出会いと冒険。
セガサターンで'97年に発売された傑作RPGのリマスター版です。PCでのリリースは'19年、今年に入っておま国が解除され日本語対応しました。
当時サターンを持っていた私もハマってましたが、本体のハングアップでデータが飛んだのでやむなく中断した因縁?のゲームです。
リマスターと言ってもゲームを高解像度の画面に最適化した程度。シャープになった背景のエッジに対してテクスチャはボケボケ、ドット絵のキャラも潰れがち。
ゲームシステムやストーリーはオリジナルと全く同じ。現代風に優しくアレンジとかは一切ありません。
しかしグラフィックは今見てもカラフルで見やすいですし、ドット絵キャラの豊富なアクションパターンは圧巻。多少の粗なんか気にならない魅力があります。
素直で活発な主人公達が世界の危機に立ち向かう王道のストーリー。
それなりにスケールは大きいですが変な厨二病設定は少なめ、明るく安心できる大団円で綺麗に完結します。ご都合主義で一本道ですが、それだけに万人受けする物語です。
ゲームシステムは昔のJRPGらしく煩わしい点も多め。
戦闘のテンポは今ひとつですし経験値稼ぎがすごく面倒。親切なガイド機能も少ないので探索や買い物にも時間がかかります。
一度ダンジョンに入ったら1時間はセーブできないので覚悟が必要ですね。滅多にゲームオーバーにならず難度は低めですが、ゲームクリアには何十時間もかかります。
私はチートを使って面倒な経験値稼ぎをスルーしましたが、それでもクリアに50時間かかりました。
システムや画質は昔のままで残念な点も多めですが、それが気にならないほど引き込まれるストーリーや魅力的なキャラクター。CD2枚の容量に詰め込まれた膨大なボリューム、アニメーションに声優の演技。
やり込みがいのある、今でも色褪せないJRPGの傑作だと思います。
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