こんばんは。
年末にゲーム買いすぎて、消化に追われる毎日です。
今日は The Ball クリアしました。
ボール転がしアクションパズルです。
開発はTeotl Studios。もともとは Unreal Tournament 3 のMODとして少人数で開発された作品で、MODコンテストで高い評価を得て単独販売となったタイトルです。オリジナルのMODは現在でも無料でダウンロード可能ですので、UT3を持っていれば無料で製品版同等の内容を楽しむことも出来ます。
主人公は炭坑夫。といってもFPS視点なので腕しか見えませんし台詞も一切ありませんが。
作業中の事故で古い坑道に落ちてしまった主人公。出口を求めさまよううち、広大な地下洞窟に広がる遺跡にたどり着きます。そこで奇妙な鉄球を見つけますが...
ゲームの目的は、ボールを操作しながら迷宮を脱出すること。
主人公は、人間大のボールを押すことと引き寄せることしかできません。ボールはとても重いので転がすことしか出来ず、基本的に空中に飛ばしたり段差を超えたりは出来ません。
ミイラなどの敵も頻繁に出てきますが、ボールで轢きつぶすしか倒す方法はありません。
ゲームのメインとなるパズルは立体的でかなり複雑。ボールを転がしながらスイッチを押し、仕掛けを作動させクリアしていきます。タイミング的にシビアなところは少ないですが、ヒントなどがないので解法を思いつくのにかなり悩みます。
じっくり試行錯誤できる謎解きはかなり楽しく、ボール操作だけでこれだけのバリエーション豊かなパズルができることに感心します。
各レベルに何カ所か、シークレットが隠されています。探しては見たのですが、あまりにもレベルが広いのでなかなか見つからず、また発見しても取るのにシビアなアクションを要求される場所もあり、半分も発見できませんでした。
敵との戦闘が意外と多いのですが(パズル2:戦闘1ぐらい?)、これがあまり面白くない。雑魚は基本的にボールで轢くだけなので変化に乏しく、何度も繰り返されるとうんざりしてきます。敵は灰色一色で見栄えが悪いですし。
ボス級の大きな敵はボールで轢けないので、トラップにはめることで対処します。トラップには色んなアイデアがあって面白いのですが、うまく敵を誘導しないとタイミングがあわず、何度もやり直しする羽目に。トラップを作動させるまではひらすら逃げるしかないのでかなりストレスがたまります。
体力制なのに回復手段が一切無いのもストレスの一因。主人公は敵に数回触られると死亡、ボスの攻撃は1〜2発しか耐えられません。死ぬとチェックポイントからやり直しです。チェックポイントに戻されても敵は復活しないのでいつかは勝てるのですが、もうちょっと爽快な要素がほしかったところです。
ゲームの舞台は広大な地下迷宮。中南米風の古代遺跡を意識し、迷路は赤い岩と板で彩られています。巨大な滝があったり、溶岩の吹き出す大空洞や地下都市があったりと、とてつもなく広いステージ構成が印象的。レベルの合間には、象形文字でバックグラウンドの説明も入ります。
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